ロン先生の活動レポート
小学校訪問講義 「世界の国に目を向けよう」
H小学校6年(中国語に興味のある子集め)
●学習の流れ
1.講師の自己紹介(5分)
2.国についてさまざまなことを学ぼう(20分)
3.質問タイム(10分)
4.交流を深めよう(20分)
5.学習を振り返ろう(5分)
6.お礼の言葉
●講義の様子 (約5分30秒、音が出ます)
小学校から、初めて依頼があり、ボランティア講師の仕事をしました。講義の内容と流れについて先生から事前に説明を受けていたので、数日前から準備に入りました。話の内容を一つ一つ言葉にして書き出し、話の仕方を色々考え、リハーサルまで何回も練習しました。
当日、やはり緊張が隠せないままビデオ撮影をとるため友人の小籠包(ペンネーム)と一緒にS市立H小学校へ向かいました。学校に着いて、校長室に案内されました。その後韓国、香港の講師も来ました。その2人の方は何年か前からボランティア講師をされていてとても慣れている感じでした。
5時間目の授業を始まり、私と小籠包が先生の案内で6年生の教室に移動しました。子供たちが3つのグループに分かれて自分が選んだ国の教室に集合していました。教室の入り口に立った途端、中の子供たちが一斉にこちらに暖かい目線を送ってくれました。「よし、頑張るぞ~」とふっと隣に居たはずの小籠包を見ると彼女はもう教室の後へ保護者たちと肩を並べ、撮影の準備をしていました。(その日保護者参観日になっていて、お母さん達も後ろで授業を見ていました。)やはり緊張する。
授業の始めに子供たちの関心をこちらに向けるように、中国小学校の授業開始時に先生と生徒たち間でのあいさつのやり取りを、子供たちに説明して一緒にやってみました。皆興味津々で私が言った中国語を真似したり、私の指示に従って立ったり、座ったり、とても素直にやっていました。
それから中国の民族衣装を3人の女の子に着せ、みんなの前に披露しました。それはまた大うけでした。ふだん目にしたこともない原色中心の色使いのとても派手な衣装を見て、みんなとても驚いていました。
続いて中国の形や人口、人々の生活の様子、向こうの小学校と日本の小学校の違いなど話してから中国の子供たちの遊びを2、3つ紹介しました。流れと内容はほぼ先生の要求通りでしたが残念なのは時間がないため持っていた遊び道具を子供たちと一緒に遊べなかったことです。また、中国小学校のことを紹介するときに、向こうの特別な仕組み、たとえば「少年先峰隊」などは、子供たちにはまだ難しくて理解しにくいので今後は言わないでおいたほうがいいと思いました。
最後に質問タイムです。質問タイムというのは子供たちが自由に質問する時間です。どんな質問をされるか事前に把握ができません。今回は中国の国旗にある星の意味と「三国志」に出た有名人の名前について質問されました。国旗の持つ意味は事前にしっかり調べておいたので堂堂と答えました。「三国志」については決して詳しいほうではありません。特に日本語に訳したものですと人名、有名な物語などまず聞き取れません。幸い最近息子が興味を持ち始め、あれこれと私に聞いてくるから本人が買ってきた日本版の「三国志」を読むようになって助かりました。まさかここで役に立つとは内心では喜んでいました。これからはもっと日本人の目線で中国のことを見たり、調べたり、勉強して置かなければならないと反省しました。
45分間の授業があっという間に感じました。子供たちはとても興味が持って積極的に参加してくれて、講義しやすかったです。全体で見ると今回初めての講義としては成功に終わったと思います。